FIATFESTA8

AD2001/4/29

FF2001レポート 行って来ましたフィアット車の祭典「FIATFESTA2001」 第1回から遊びに行ってはいましたが今年は初めてタイムアタックに参加& CNAメンバーのクラブミーティングも兼ねると言うことでちょこっと緊張 しました。そんなこんなでまずは4/28午後11:30に大津SAに集合 ということで早めに入っておこうと家を10時過ぎに出発。11時過ぎに到 着すると既にやべっち会長が居ました。そしてしのっち嬢の124が関西1 24軍団の集合に間に合わず私たちと同行することに。しのっち嬢の到着を 待って一路伊那へ。途中養老SAで休憩をとり小牧秘密基地出発組と連絡を 取り中央道内津峠PAにて待ち合わせてラリーキッズを目指しました。近づ くに連れてX1/9やウーノなどがPAでも目に付き始めて気分が盛り上が ります。午前5時に現地に到着しゲートオープン待ちでしばし休憩。やべっ ち会長とラボンバ伊藤氏はオフィシャルとして先に会場へ。そしてゲートオ ープン。まずは荷物をクラブブースに置いて同じくタイムアタック初参加の pocorinさんのA112と共にパドックにクルマを回して車検準備を始めます。 ランプ、ウィンカー類に飛散防止のテーピングを施し、ナンバープレートの ところに計測器を取り付けるといやが上にも緊張感が高まります。pocorinA112pocorin さんの計測器を取り付けたところで一息つくとレースのブリーフィングが始 まりました。私たちの1回目の走行はその後開会式、レースのフリー走行中 のブリーフィングを経て走行なのですが1回目はペースカーの先導の元3周 付いて走りコースを覚えその後計測開始です。で、1回目はとにかくコース を覚えて走ることに専念しました。ショックはヌケヌケでスプリングは半ば 座った状態。タイヤは通常のラジアルでグリップは殆ど無いと言ったY10ト ンボリーノ号でしたが前を走るpocorinビアンくん号についていく格好で1 回目が終了。タイムは1’09秒でした。そして暫し休憩。久々に合うイタ 車仲間との旧交を温めてフリマスペースをちょっとだけ徘徊しました。その 間に我がCNAコルサの誇る2台が出場するA112カップの予選が始まりました。 予選結果はラボンバ伊藤氏が2位でやべっち会長は3位決勝に向けてまずま ずの出だしです。そして続いて行われたパンダカップの予選やべっち会長と フリマスペースからふかっつー選手の走りを見ていましたが、やべっち会長 のチェックが入り終了後ふかっつー選手にはダメだしが出ました。 そして楽しいランチタイム。しのっち嬢が用意したモツッアレラチーズ&ト マトとペペロンチーノ。そしてレース&タイムアタックのエントラント弁当 で楽しいお昼ご飯となりました。クラブブースではたけやん夫人の作るアク セサリーがギャラリーの目を惹いていました。そして午後から2本目。1本 目もそうなんですがかなりY10トンボリーノ号白煙を噴いていましたがエンジ ン自体は問題もなく水温もいつも通り高め安定で問題なし。やべっち会長か らお昼時に受けたブレーキングでの荷重移動によるコーナリングと2速と3 速の使い分けで2秒を短縮。その頃前を走っていたpocorinビアンキは2周目 にスピン。その後あんまり絡まなかったのですが実はグラベルに捕まってフ ロントのFRPバンパーの下が割れてしまったのです・・・・・・・・ 戻ってきたpocorinさんブルー入っています(TT) このころからお天気が徐々に悪化の方向に向かってきました。A112CupラボンバCNA−CORSA号そしてA112カ ップの決勝がスタート!うまく予選1位のベーヤン選手の前に出たラボンバ 伊藤氏。ここから今日最高のバトルが始まります。抜きどころの少ない伊那 のコースをこじあけようとするベーヤン選手に対しきっちりラインを消して 前に出さないラボンバ選手。そして相手の焦りを呼んでミスを誘います。一 方3位争いもヒートアップ。我らがやべっち会長に1台のビアンキが迫りま す。コレまた完全ブロックで一歩も譲りません。ある意味この争いの方がギ ャラリーには受けていたような(笑)そんなこんなで10周のスプリントレ ースが終わり優勝はラボンバ選手、やべっち会長も3位に入りました。 そしてIPCカップが終了後最後のタイムアタック。pocorinビアン君はバン パーのみの破損でボディや足周り下回りは無事のためテープで補修。共に最 後のアタックに向かいます。とここでココで雨がポツポツと降ってきました。 これにもめげず路面が湿る前に最後のアタックtonboriY10は最初のアタック より更に5秒短縮。pocorinビアン号も2回目のタイムと同じ1分7秒でタ イムアタックを終えました。そして雨が本格的に降りだし本日最後のパンダ カップではとうとう本降り。去年のビバイタリアでも確か最後のパンダカッ プでは雨だったのでは?ふかっつー選手はこの雨の中やべっち会長の檄が効 いたのか予選8位から雨でペースの上がらないレースの中順位を三つ上げて 5位でフィニッシュ。そして雨の中撤収作業をして表彰式。ここで一度もそ の激走振りを見れなかった(なんせすぐ我々の後の走行見るひまが無かった のです)でCNAでもお馴染みTipoのいそちゅう選手がタイムアタックでクラス 1位をゲットしたと聞きおめでとうと言ったその直後。主催者側からpocorin さんを呼ぶ声が・・・なんと特別賞としてスパルコのバケットをゲット!! ブルー入っていたpocorinさんこれでちょっと笑顔が戻ってきました。良かっ た良かった。後片づけも終わり後は一路今日のお宿小渋温泉「赤石荘」へ。 しかしここからがまた大変でした。今回宿の段取りでお世話になった124軍 団(124スパイダー乗りの方々の集まり)さんから略図を頂いていたのです がコレが略図すぎて先導役の私がポカして道を間違えてしまったのです。どう しようと言ったときにボンジョルノ島崎さんのクルマがなんとナビ付きで先導 役をしていただき宿に向かって再び出発しましたがこれがスゴイ山奥で超ワイ ンディングロード。後で聞きましたらラリーのコースにも使われたことがある という道でした。途中一度行き過ぎましたがナビを信用してなんとかたどり着 いた頃にはもうヘロヘロの状態で宴会も出来ず露天風呂に浸かって就寝。そし てやっぱり温泉ならこうでしょう。朝風呂を楽しんで朝ご飯を頂きました。 そして宿の前で124軍団の方々とクルマを並べて記念撮影。そして解散となり ました。その後実はpocorinビアンキ号とtonboriY10は124軍団のツーリング に混ぜて貰ったのですがココでもイタ車らしいエピソードがあったのですが残りも僅かなのでまたの機会に(笑)何はともあれ2001年のFFは今までのギャラリーで はなくエントラントとしての初めての参加でしたが非常に濃い1日で楽しめま した。ただギャラリーの皆さんとの交流がちょっとしにくかったのが少し心残 りでした。ギャラリーとしてぼーっとするもよしエントラントとしてレース、 タイムアタック等走るコトも出来るフィアットフェスタ。今年参加出来なかっ た人も来年は是非いかがですか?どちらでも1日フルに楽しめることは請け合 います。最後に参加の皆様、いろいろ有り難うございました。またよろしくお 願いします。(by、tonbori)

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