| 11／３、今年最後をのクルマ道楽を飾るべくビアンキを東へ走らした。途中、加西でたまちゃんをナビシートに押し込み、下道で今回の集合場所『道の駅とうじょう』へと向かうのだが案の定、道に迷い遅れそうなので滝野社ICから中国道に上りなんとか集合時間の10分前に到着。誰か待っているかな〜とあたりを見渡すがそれらしいクルマは１台も停まっていない。結局集合時間きっかりに来たのはpocoちゃんだけ。 今回のミーティング担当の亀ちゃんは身重の奥さんとおっとり刀でご登場。奥さんは「もうすぐ出産だというのにこんなクルマのっていいのか？」と心配する必要もないようで黒大豆アイスをパクついている。高速で事故渋滞に巻き込まれたtonboriさんも車検が上がったばかりのスッドで到着。最後に寝ぼけて山陽道上っちゃった今回のもう一人の担当者、やぼちゃんが愛息たいせーくんと306で登場し全員が揃ったところでドラミ開始。さっそくグリーンピア三木に向けて亀155を先頭に一列縦隊（一列変態？）でクルマを走らせる。身重の嫁を乗せているにもかかわらず亀155は右に左にロールしながらけっこうかっ飛んでいる。奥さん大丈夫かな〜？それに触発されたかtonboriスッドも続く、わたしは安全に行こうと思うのだが後ろから黒くてハデなビアンキがガンガン攻めてくるので思わずアクセルを踏む右足に力が入る。最後尾のやぼ306だけが少し間をあけている。さすがお父さん、大人の走りだと感心するが後で聞くとpocoビの出す煙幕から逃れるためだったらしい。 なんとか無事に『グリーンピア三木」に到着。ここで今回参加出来なかったプン太のかわりにプン美ちゃんがプントで合流。さっそくカート大会だ〜！と勇んでカートコースに行くと午後１時半まで貸し切りだと？！…泣く子と金持ちには勝てないので先に昼食をすますことにしてレストランへ。ここグリーンピアにはバイキング形式のレストランがあり、思い思いの品を好きなだけ食べれるようになっている。普段貧しい食生活をしている人もそうでない人も同じテーブル、同じ金額で腹一杯になれるのだ。各自ここぞとばかりに山盛りの皿を2枚も3枚もテーブルに並べ、仇のように喰いまくっている。みんな前者だったのね（悲）ステーキを3枚もおかわりをし、腹が一杯になったところで食後の運動と場内を探索。  金のかかる施設には目もくれずひたすら歩いて、まずはラリーカートに挑戦。これはバギーではなく2人乗りのオモチャのカートなのだがけっこう怖い。こんなんで行っていいの？と思うくらいの急勾配を駆け下り、Ｕターンして一旦アクセル離したら登り切れないような急坂を駆け登るコース。普段ナビシートでおとなしく（？）付き合っててくれているたまちゃんに敬意を評しステアリングを任せるが…怖かった！ドライバーがわめき声を上げながら運転するクルマの横に乗ったのは初めてだった。ちゃんとお約束のコースアウトまでしてくれるし（身の丈ほどのススキの中を突っ走り、何も見えない中で元のコースに戻るっちゅうのは恐怖そのものだった）日頃のストレスの溜まりきった女性陣には大受けだったみたいだ。  気を取り直しレーシングカートのコースに移動し、ＣＮＡカート大会の始まり。下見で走ったやぼちゃんと亀ちゃんの話ではここのカートはまだ新しくエンジンもよく回るらしい。コースもけっこう複雑でライン取りの難しさもある。これは受けてたたねばなるまい。これだけのためにマイヘルメットとグローブを持参しやる気満々で来たのだ。が18年ぶりに乗ったカートの感覚は結局最後まで蘇る事なく、踏めず、曲がれずで走行終了。見事ベベたでチェッカーを受けてしまい、ここ一番の弱さを露呈してしまった。優勝は身重の嫁さんが見守る中、豪快な走りを披露した亀ちゃん、2位にはこっそりカートの練習して来た（？）tonboriさんだった。しかしここでアクシデントが発生。お父さんと一緒にカートに乗れる事を楽しみにしていたたいせーくんが身長制限で乗れない事が判明。哀れマイヘル、マイグローブまで持参していたやぼちゃんはカートに触れる事も出来ずにリタイアとなった。いじけるたいせーくんのご機嫌を取りに子供でも乗れるゴーカートヘ移動する。なんとかなだめすかし、をナビシートへ座らせコースイン。眠た気だった泣き顔が見る見るうちに笑顔に変わって行く。その笑顔をコースサイドで見ていた一同は胸を撫で下ろした。最後に温泉で汗を流しゆったりと休憩を取り晩秋の休日を楽しんだのだった。  今年最後のミーティングは台数も少なく少々淋しいものだったが、メンバーだけでなく参加者みんなが楽しく一日を過ごせたように思う。ゆったりと過ごすこんなミーティングも楽しいものだ。担当してくれたやぼちゃん、亀ちゃんお疲れさまでした。またよろしくお願いします。でも次回はちゃんと時間通り集合しようね（笑） |